私は英語学習を通じていくつか学んだことがあります。
それは当たり前のことばかりですが日常生活や今現在の仕事でも活きてくる学びだと感じたのでご紹介させて頂きたいと思います。
また私は今回ご紹介させて頂くように英語学習には英語を身につける以上に様々なことを学ぶいい機会だと思っています。
とは言っても自分にはもう遅いと思っていたり、まだまだ英語学習に興味はあるけど始めるに至っていないという方に関しましてはお先に「30歳からの子持ちの父の英会話」をご覧頂ければと思います。
私が英語学習を通じて学んだことは、
- 記憶していくには接触回数を増やしていくしかない
- 理解したつもりになっているものが多い (理解=使えるではない)
- 出来るまでのプロセスを知る
この3点を何度も感じました。
例えば文法書を読み、一度理解したと思った章を2回、3回と繰り返し読み直すだけでも明らかに理解度の深さが違います。
単語学習の際にも良く言われていることですが、短期間の間に接触回数を増やすことが重要だということを実感しました。
こちらも例えば人の名前を覚えるときに初めて会った人と1時間みっちり話をするよりも、1週間の間に10分間のコミュニケーションを合計6回とった方が相手の名前を覚えられる気がしませんか?
こういったことと同じように人は一度の密度や深さよりも回数をこなした方が身につくということです。
この経験は英語学習だけでなく仕事にも活かすことができました。
私は仕事で人に研修などをすることがしばしばあります。
その際の指導方法にも影響してきましたし、再確認が必要になってくるタイミングが感覚的なものではありますが分かるようになってきました。
この繰り返すことの必要性は頭で理解するよりも実際に体験することで、より自己の成長につなげることができるようになると思いますので、繰り返すことや継続が苦手な方はこれを機にチャレンジしてみてはいかがかなと思います。
2つ目に学んだことは「理解」と「使える」ということは全くの別物だということです。
これは文法書を読みその後問題集を解くという学習のシンプルな過程をこなすことで気づくことができました。
試しに中学英語を振り返る文法書などを読んでから問題集の問題を解いてみて下さい。
また問題集の単語が分からないから文法の力がついたか分からないという方は、知っている単語だけを使用して簡単な自己紹介や一日の出来事を英作文してみて下さい。
予想以上に問題が解けない、英作文出来ないのではないかと思います。
これは理解はしているけどまだ自分の力として身についてはいないということですね。
このような経験を重ねていくうちに、理解と記憶、使えるはそれぞれ別物であることを実感します。
つまり英語のライティングではなく英会話をゴールとしている私のような人は理解と暗記だけでなく、学んだ文法を自分のものとして使用出来るようにするために英文作成や発声の練習もしなければならないということですね。
そして3点目です。
2点目でも最後に少し触れてきましたが、実際に英会話を習得するためには習得までの必要なプロセスを知る必要があると感じました。
そして私が英語習得に必要だと感じたプロセスは以下の通りです。
- 文法の理解
- 文法、単語の暗記
- 英文の瞬間作成、発声の練習
改めてお伝えさせて頂いても当たり前のことのようですが、意外と英文の作成や発声の練習は文法や単語学習に比べて少ないことが多いと思います。
つまり今回私が一番英語学習を通して学んだことは
どんな事でも「理解」や「暗記」だけではなく、実際に実行する!
学んだことを使う練習が必須だということを学びました。
これは私が勤め先で実際に先輩や本などから学び、その学んだことを実践で活かし結果を残すまでに至るのに非常に大切なことだと感じました。
また実際にこの気づきがあってから私自身の仕事の成果も上がってきているように感じます。
皆さんももし何かの成果に満足がいっていないということがありましたら、一度目標達成までのプロセスを見直してみて頂ければと思います。
また今後、発声練習に関してもシャドーイングなど私の経験から学んだことをお伝えしていきますね。