皆さん英単語学習ですがどのような方法で暗記していってますか?
短期間で高速周回する。
一つの単語に時間をかけずに、何度も周回して出会う回数を増やす。
どれも正解だと思います。
しかし単語学習をしている中で、覚えたはずの単語が英文の中や英会話の中だと意味を理解出来ないなんて経験はありませんか?
今回はそのような経験をお持ちの方には特におすすめな例文の使い方をご紹介させて頂きます。
そもそも例文って必要?
皆さんそれぞれ英単語を覚える際に使っている単語帳があると思いますが、覚える際に例文を使っていますか?
例文の役割とは主に覚えた単語が日常生活のどういった場面で使われているのかを確認するためですよね。
また日本語では一見同じ意味の単語でも英語では場面によって使い分けられていることもしばしばあります。
こういった問題を解決してくれるのが英単語帳に記載されている例文の役割です。
効率的な例文の使い方
実際に例文を音読して単語の意味だけでなく、どういった場面で使うのかも理解できた!と思っても実はまだまだ自分のモノにはなっていません。
私が実際に行っているおすすめの英単語暗記、例文の使い方はいたってシンプルです。
- 声に出して音読する
- 場面やシチュエーションをイメージし感情を込める
- 単語帳から目をはなして音読する
こちら3点の繰り返しです。
今までと同じじゃないかと感じられるかもしれません。
しかしそれぞれに大切なポイントがあります。
まず「声に出して音読する」「感情を込める」ですがこちらは英会話を身につけようとしている方々は聞いたことがあるかもしれません。
色んな人が声に出すや感情を込めろと言っています。
私も実際に行って感じた事ですが、こちら2点は必須です。
いかにすらすらと英文を読めるくらい音読したとしても感情を込めて自身の言葉として使っていなければいざという時に言葉が出てきません。
先ずは例文を自分の言葉として発せられるようになりましょう。
次が私の思うおすすめポイントです!
それは、、、
単語帳から目を話して音読するです
どういうことか説明させて頂くと、「例文を目で見て意味を理解して音読する」という過程は間違いなく必要な工程ではあるのですが、一度目を離して文章を見ずに音読してみて下さい。
途端に出来なくなるのではないでしょうか?
例文程度の長さの文章であれば日本語だと簡単に目を話して音読出来ますよね。
でも英文だと途端に難しくなります。
でも例文を見ながらの音読であれば意味も理解できるしすらすら読める。
でも目で文章を見ていないと音読出来ない。
何か気づきませんか?
そうです、文章を見ての音読は読解力の向上につながっており、英会話、コミュニケーションとしての練習としては少し物足りないということです。
英単語暗記においてこんなに例文を使用したり音読をすることに意味があるのかと感じられる方もおられるかもしれません。
しかし一度このように例文の文章を見なくても音読出来るようになるくらい音読してみて下さい。
もし文章を見なくても音読出来るようになってこれば、それは自分の言葉として使えるようになってると思います。
長文読解の際にも問題なく理解出来るようになっていると思います。
ここまで身につけるためには例文の音読が必要な過程であると私は単語学習を通じて学びました。
結論として、単語学習においての例文の使い方、その私のおすすめ方法は
文章を見なくても音読出来るようになるまで例文を音読する!
です。
単純ですがこれが一番だと感じました。
また単語を覚えるだけでも大変なのに例文を覚えるなんてふざけていると感じる方もおられるかもしれませんが、例文は覚えるのではなく、あくまで日本語の例文を瞬間的に英作文出来るようになるのが目的です。
ですので文法を理解し、単語の意味を覚えなければなりません。
ただの丸暗記では自分の言葉として中々身に付きません。
しっかりと文法や意味を理解した上で、文章を見なくても音読出来るようになる
という状態を目指して音読していってくださいね。
きっとただの丸暗記とは大きく違う成長を感じられると思いますよ。