皆さんotherとanotherの違いを説明してくださいと言われたらしっかりと説明出来ますか?
今回はこの様に同じような単語、意味に感じるけど違いを聞かれたら正確に説明するのが難しいと思われるものをいくつかピックアップして説明させて頂きますね。
other another the others others の違い
このotherやanotherの違いはとてもややこしく感じますよね。
これを機に違いを明確にしてくださいね!
①the other
これは「2つ」しかない内の一方を「one]、もう一方を「the other」として使用します。
②another
anotherはたくさんある物のうちの他のもう一つを指します。
一つに決まらないので「an other」となります。
③the others
the othersはたくさんある物の中で「他の物全部」を指します。
④others
othersは特に数量などを限定せずに「他のをいくつか」という意味です。
some several の違い
someとseveralはどちらも「いくつかの」という意味があります。
しかしこの二つの単語には明確に使用のタイミングに違いがあります。
ポイントは「具体的かどうか」です。
例えば
おすすめのレストランある?と聞かれたときに、特に何件知っているのかも、どこのお店なのかも特に思い浮かべてはいません。
一方でseveralは具体的に頭の中でおすすめのレストランが浮かんでいる状態です。
いくつか頭に浮かんでいる中からの「いくつかの」です。
much many a lot of の違い
muchとmany、a lot ofの違いを明確に説明できますか?
これらの単語は主に加算か不可算かどうかで使い分けられています。
many→数が多い
much→量が多い
例えばfriendは加算名詞で数えられますよね。
だからmanyを使います。
一方でrainは不可算名詞です。
だからmuchを使います。
またa lot ofは加算、不可算のどちらの文でも使えます。
can be able to の違い
canとbe able toですが意味としてはどちらにも「出来る」という意味があります。
しかしcanには「出来る」以外にも「~しうる」といった潜在的な意味や「~していい」といった許可の意味での使い方があります。
一方でbe able toには「出来る」といった意味でしか使用することはできません。
また普段の会話でも基本的にはcanが優先して使われます。
あえてbe able toを使って表現するときは「出来る」ということを強調したいときに使われます。
まとめ
いかがでしたか?
今まで曖昧だったものは解決しましたか?
どの単語も全く同じという訳ではなく意味が全然違うものから、ニュアンスによる違いまで様々な違いがありましたね。
ネイティブとの会話ではいづれもよく使います。
しっかりと違いを理解して使いこなせるようになっていきましょう。