皆さん英語学習は順調ですか?
私は現在停滞期に入っており英語学習のモチベーション維持が大変です。笑
こんな時期はいろいろ考えてしまう文法やリスニングの勉強ではなく単純に暗記し続ける単語学習に限りますね!
今回はこの単語学習について私の感じるおすすめの勉強方法や単語帳についてお伝えさせて頂きたいと思います。
まず皆さんはどんな単語帳を使用していますか?
私はYouTuberのAtsuさんの出版しているDistinction2000を使っています。
こちらの単語帳を使っている理由、おすすめポイントがいくつかあります。
- 教科書に載っているようなアカデミックな例文と日常会話で使われるプラクティカルな例文の両方ある
- 全ての単語と派生語に発音記号が載っている
- チャプターごとにテーマがある
- 実際に英語を使用していくさいのシーンに合わせたスナップショットセクションがある
1つ目の特徴であるアカデミックな例文とプラクティカルな例文についてですが、簡単に言いますと教科書に載っているような文と実際に日常会話で使われている文と2種類あるということです。
さらにシーンに合わせたスナップショットセクションもあるということですが、こちらも簡単にお伝えさせて頂くと新聞やニュース、友達と映画館に行った先での場面など具体的なシーンに合わせた例文を設定し、その中でよく使われる単語を抜粋し採用されています。
なぜこんなに場面を意識して例文を作成しているのかというと、同じ意味の単語でも日常でよく使われるものから普段は使わないフォーマルなものと存在するからです。
日本語でも同じ意味の単語はいくつも存在し、場面によって使い分けますよね。
英語も同じですね。
次にチャプターごとに設定されているテーマに関してです。
先ほどのシーンとは別にアカデミックなテーマとして社会、人類学、考古学、建築学、医療など1つのチャプターごとに大きなテーマを設定し、話題に合わせた頻出単語をピックアップ学習することができます。
そしてここで他ではあまり見られないdistinctionの特徴ですが、ピックアップ単語の派生語や反対語を同時に記載しその単語にまで発音記号を掲載しています。
単語帳はいくつも存在し、派生語や反対語などを載せているものはいくつもありますが、発音記号まで載せている単語帳はあまり見たことが無いのではないでしょうか?
また発音記号の内容としても、ネイティブの中でも人によって違うけどよく聞くTをDのように発音してるなどの音の変化も分かるように記載してくれています。(主にイギリス英語とアメリカ英語の発音の違い)
一見そんなに重要だと感じない特徴かもしれませんが、私は他の単語帳とは違うとても大きな特徴、利点だととらえています。
なぜなら単語は発音記号で理解し覚えていかなければネイティブの発音が聞き取れるようにならないからです。
これは実際に私自身がオンライン英会話を通して、ネイティブとの会話の中で気づきました。
オンライン英会話での気づきなどに関しましてはまた別の機会にお伝えさせて頂きますね。
私が感じたこのdistinction2000という単語帳のおすすめポイントは以上です。
ここからはこの単語帳を使いどのように学習していくべきか、私が実際に使ってみて感じた事、今現在も実行していることなどをお伝えさせて頂きますね。
単語学習においておすすめの勉強法、そのポイントは主に以下の3つです。
①短期間で何度も周回する
②朝と夜には必ず振り返りをする
③発音記号で覚える
主にこの3点を意識し学習しています。
1点目ですが、こちらは何かを暗記するときにはよく言われることですが一つの物事に時間をかけて向き合うよりも短時間で複数回触れる方が記憶に残りやすいです。
以前にお伝えさせて頂いたことがありますが、人の名前を覚えるときも初対面で1時間話をするよりも10分の会話を6回した方が名前を覚えられそうじゃないですか?
単語学習も同じ原理ですね。
2点目の朝と夜に振り返りをするですが1点目の内容と重なる点でもあります。
人間の脳は物事を記憶するのは寝ているときだと聞いたことはありませんか?
前日に覚えた単語を睡眠中にどれくらい定着させることが出来たのかを次の日の朝に確認します。
意外と朝だと前日学習した単語を思い出すことができますよ。
また朝起きてから3時間は人間が一日の中で一番集中していられる時間だとも言われています。
近年では「朝活」なども流行っていますよね!
個人的な感想ですが朝勉強してから仕事に行くのは意外と気持ちがいいですよ!
最後に発音記号で覚えるということですが、今回はあくまで英語のライティングではなく英会話を出来るようになるということが目的で考えて頂きたいと思います。
この英会話を出来るようになることを目指したときに避けては通れないのがリスニングです。
発音出来ないものは聞き取れないという言葉を聞いたことはありませんか?
私は実際にネイティブと話したときにこの言葉の意味を理解しました。
知っているはずの単語でも聞き取れませんでした。
この経験から私は発音記号をより意識するようになり、学習時点でよりネイティブに近い発音で覚えられるように練習しました。
もちろん全てが上手くいくようになった訳ではありませんが、結果としてネイティブスピーカーの発音が聞き取りやすくなりました。
一度学習した単語を発音を覚える為にもう一度学習するのは大変ですよね。
ですので、今あまり発音記号を意識せずに学習している方はこれを機に発音記号も活用して頂ければいいのではないかと思います。
以上が私が英単語学習をしていく中で良い学びになったと感じたポイントであり、今回お伝えさせて頂きたかったことです。
今回ご紹介させて頂いたdistinction2000は本日お伝えさせて頂いたことを実行するうえでも、また違った学習方法を行うとしても大変おすすめの一冊だなと感じています。
これから英語を勉強していこうという方も、現在学習中の方も良かったら一度手に取って頂き共に英会話習得を目指しましょう!