皆さん英語学習は継続して行えていますか?
もし英語学習自体がストップしてしまっている方は「30代英語学習モチベーション管理」をご覧ください。
本日は勉強法自体沢山ある英語学習の中でもリスニング力向上に焦点をあててお伝えしていきたいと思います。
大きなテーマとしては以下2点をお伝えしていきたいと思います。
- リスニング力を向上させるには?
- シャドーイングの仕方
リスニングを向上させるには?
まず結論から申し上げますと、リスニング力を向上させるにあたって必須の勉強法はやはりシャドーイングです。
なぜシャドーイングが必要なのかということですが、それは以下のような理由があります。
- 自分が何を聞き取れて、何を聞き取れないか確認する
- 単語の結合や脱落ポイントを知る
- 視覚からの情報を無くしても理解出来るようになる
自分が何を聞き取れて、何を聞き取れないか確認する
このような理由が上げられます。
よく自分が発音出来ないとリスニングでも聞き取れないと言いますよね。
これは事実だと思います。
しかしこれだけでは説明不足に感じます。
というのも自分で発音出来たとしても聞き取れないことがあります。
こちらはやはり次にご紹介させて頂く「単語の結合」などが発生することと、何よりもスピードに慣れなければなりません。
単語一語一語に集中すると聞き取れるのに文章になると全く聞き取れないといったことがあります。
何度も聞いてスピードに慣れましょう。
単語の結合や脱落ポイントを知る
英語には一つ一つの単語を発音する時と、文章として発音した時とでは発声した音に違いがあることがよくあります。
例えば
Did you → ディドゥ ユー ではなく、 ディージュー といったように一つの単語のように発音されます。
またアメリカ英語では T を D のように発音することもあります。
脱落の例ではよく Him の H が脱落し、発音としては「イム」のように発音することもあります。
この様にどういったところが脱落するのか、また連結するのかをリスニング、シャドーイングを通して学んでいきましょう。
視覚からの情報を無くしても理解できるようになる
今回私が一番お伝えしたいことがこの「視覚からの情報を無くしても理解出来るようになる」ということです。
個人的にですがシャドーイングにおいて一番間違えやすい学習法がこの「視覚からの情報の遮断」です。
実際に行ってみると分かることですが、どんなにスラスラ理解したり読めるようになったとしても文章を目で追いながらシャドーイングをしているようでは実際の会話では追いつけないと思います。
先ずは
- ゆっくりでいいので何も見ずにシャドーイングを行うこと
- いきなり全てシャドーイング出来なくてもいいから聞こえた部分だけ読んでみること
この2点を繰り返していきましょう。
毎日繰り返していると確実に力がついていき、聞こえる単語が増えてきます。
逆に目で追って聞いているようでは一向に成長しません。
正しい方法で実践でも使えるようになるための練習を行いましょう!
またシャドーイングの前に瞬間英作文の練習をしたいという方に関しましては以下にお勧めの参考書を掲載しておきますので是非ご利用頂ければと思います。