皆さんオンライン英会話や英会話教室で話しているときに例えばworkとwolkの発音を使い分けることが出来ずに伝わらなかったり困ったことはありませんか?
今回は私が実際にネイティブの先生に教えてもらいながら感じた事や、発音が難しいのはLとRだけではないということをお伝えさせて頂こうと思います。
そもそも発音て大事?
文法や単語学習に比べて日本の学校教育ではリスニングや発音の練習、授業が少ないように感じた事はありませんか?
学生の方が受験などをクリアしていくことを目的としてライティング重視の勉強を必要としているのに対して、英会話では発音の練習がとても重要になってきます。
またよく言われていることですが、自身が発音出来ることでリスニング力の向上にもつながります。
是非この機会に学習を進めていきましょう。
LとR以外で難しい発音は?
まず私が実際にオンライン英会話を通じて発音や聞き取りが難しいと感じた発音ですがLとRを含め3つあります。
それは、LとR、BとV、SとTHです。
例えばvery(とても)とberry(ベリー)の発音を使い分けることが出来ますか?
言われてみると難しくないですか?
SとTHも、mouse(ネズミ)とmouth(口)など似た発音の物がたくさんあります。
一部をまとめてみますので参考にしてみてください。
B | V | R | L | S | TH |
berry best ban boat | very vest van vote | right rice pray fry | light lice play fly | mouse pass sick mass | mouth path thick math |
こちら以外にも沢山あるので先ずは上記内容から練習を始めてみてはいかがでしょうか?
LとRの発音の仕方
Lは舌を上の歯の付け根に押し当てて発音します。
Rよりも声をこもらせたりせずに割とはっきり発音するイメージです。
一方でRは舌を喉の奥に巻いてきて喉で発音するイメージです。
Rの場合は舌は口の中でどこにも触れません。
またRを発音する前に少し小さめに「ぅ」をいうイメージで発音すると少し発音しやすくなると思います。
BとVの発音の仕方
Bは唇を合わせて破裂音といわれる音で発音します。
日本語で「バ」を発音するときと口の動きは同じになります。
一方でVは下唇を上の歯の裏に少しあてて、歯と下唇で発音するイメージです。
Vの方がBよりも「ヴェ」と発音するイメージが強く、Bは「ブ」の発音から始まるイメージです。
SとTHの発音の仕方
Sは舌と歯で作ったスキマで発音するイメージです。
THに比べ圧倒的にSの方が発音しやすいと思います。
というのもSは日本語の発音にありますが、THは日本語にはない発音だからです。
ではどのように発音するのか、それは「上あごと舌で作ったスキマで発音する」です!
さしすせその音を聞くだけでは中々聞き分けが難しいようにも感じますが、ネイティブはこの違いを聞き分けます。
しっかりと練習して使い分けられるようになりましょう。