皆さん英語学習をしていて、やっぱり大変なのが単語暗記ですよね。
自分が今どれくらい単語を覚えているのか?本当に成長しているのか?と不安になることもあるかもしれません。
今回は単語学習において「何を持って習得した」といえるのかといったところからお伝えしていきたいと思います。
単語習得のゴールは?
まず何を持ってして「単語習得出来た」と言えるのかということです。
それは
自分で言葉として使えるようになることです!
当たり前に感じるかもしれませんが、「覚えること」「理解すること」「使えること」はそれぞれ別問題です。
「理解すること」と「覚えること」が違うのは分かるけど、覚えたのに使えないってどういうこと?と感じる方もおられるかもしれません。
しかしこれは実際に私が何度もネイティブスピーカーとの会話の中で経験してきたことですが、覚えた単語も実際に自分の言葉として使わないと実践では使えません。
仕事でもスポーツでもルールや方法を知ってても実践では上手くいかないといったことってありますよね。
ではどうすれば英単語習得できるのか?の3ステップをお伝えさせて頂きます。
ステップ① 高回転での単語帳周回
まずは英単語暗記で最もよくすすめられる方法です。
短期間で何度も同じ単語に触れることが重要です。
何度も同じ単語に触れることで、一つ一つの単語と意味を結びつけます。
また初めは関連語などまで覚える必要はなく、その単語のメインとなる意味を覚えるところから始めましょう。
ステップ② 覚えた単語で英作文と音読
ステップ②では実際に覚えた単語を使って英作文を作り、作ったものを音読します。
このステップ②はとても大切な工程になります。
自分が覚えた単語はどういった文の中で使っていけばいいのか?
日本語にも同じ意味の単語でも場面によって使われる単語が違ったりもします。
私がこの英作文と音読をしていて一番感じた事は「名詞」や「動詞」「修飾語」「副詞」などの感覚をつかむことが出来ることです。
特に「名詞」と「動詞」は非常に使いやすくなりました。
例えば cause (原因、理由、引き起こす)のように、一つの単語で名詞と動詞どちらの使い方が出来るものも感覚的に文章に合わせた使い方が出来るようになってきます。
次に名詞の advancement (進歩、発展)と動詞の advance (進歩する、前進する)といったような ~ment や ~ly を付けると役割の変わってくるような単語も正しく使えるようになってきました。
この様に自分で文章を作ってみることで一つ一つ自分のものになってくるということを覚えて覚えておきましょう。
また作成した文を音読することで、発音や視覚からの情報無しでも言葉に出せるように練習しましょう。
ステップ③ 使ってみる
ステップ③が最後の工程となります。
このステップ③での「使ってみる」とは実際にネイティブスピーカー相手に会話の中で使ってみるということです。
これは最初にもお伝えさせて頂きましたが、練習ばかりしていても実践で使用したことが無ければ本当の意味で身につけることが出来たのか分かりません。
例えば日本人の英語を話せる先生との英会話とネイティブスピーカーとの英会話とにも違いがあると感じています。
スポーツでいうと練習試合と本試合みたいな感じじゃないかと思います。
とはいえ常にネイティブスピーカー相手の練習ではなくても音読は英会話習得に必須の工程であり、独り言でも効果があると言われているので頑張って練習しましょう!
まとめ
いかがでしたか?
単語習得とはただ暗記するだけではないということを感じて頂けたのではないでしょうか?
語学習得に関して単語習得は一番の難関になってくると思います。
少しでも効率的に、また少しでも楽しく習得できればと思い今回私が思う3ステップをご紹介させて頂きました。
ぜひ実践してみてくださいね!