これから英会話を始めようとしている方はもちろん、何度かオンライン英会話、英会話教室でのコミュニケーションをしたことがあるという方でもネイティブスピーカーとの話の中でリアクションに困ったり、伝わると思っていたカタカナ英語が伝わらなかったりした経験はありませんか?

ネイティブスピーカーとのコミュニケーションの中で意外とつまずいてしまう人の多いと思われる、「あいづち」や「カタカナ英語」「つなぎ言葉」などについてお伝えさせて頂きたいと思います。

会話に合わせたリアクションのとり方

ネイティブとの会話の中でせっかくネイティブが楽しそうな話をしてくれたり、こちらが相手について質問できても、その後のリアクションに困ったりしたことはありませんか?

まずは相手の話に対してこちらが理解しているのか、共感出来ているのかが伝わるようになりましょう!


共感する

まずは相手の話に共感するです。

よく使われるおすすめは以下の3つです。

  • That sounds interesting.  それは面白そうですね!
  • That sounds fun.      楽しそうですね!
  • That sounds terrible.    それは大変だったでしょうね。

That sounds~の後には様々な形容詞が入ります。

因みにThat sounds good.(いいですね。)は主に何かを提案されたときによく使います。

こちらを知っているだけでもリアクションに困ることがかなり減ると思いますので、しっかりと頭に入れておきましょう。


質問してみる

次は先ほどの「共感」に合わせて質問してみましょう。

とても便利な言葉はHow about you ?です。

「あなたはどうですか?」といった意味です。

Thank you. And you ?という文も同じ意味で使われますが、ニュアンス的に少し硬いので一般的にはHow about you ?がいいと思います。

英語圏の人々はあまり沈黙した状況が好きではないということと、質問されたら相手にも質問をしてお互いの理解を深めようという文化がありますので積極的に使っていって下さいね!

意外と伝わらないカタカナ英語

今日本に存在するカタカナ英語はやはり自分たち日本人が使いやすい、イメージしやすい意味へと変化していることも少なくありません。

特に以下のカタカナ英語は私自身も実際にオンライン英会話で使ってみて伝わらなかった経験がありますので気をつけてくださいね。

日本語英語説明
イメージimage英語のimageは主に「像、画像、映像」などの視覚的にイメージ出来るものを指します。
チャレンジchallenge日本語の「挑戦」といったような意味で使われるよりは「勝負を
挑む」や「異議を唱える」という意味で使われるので誤解されかねません。
名詞での意味も「難題・試練」といった意味で使われます。
ワクチンvaccine一見ワクチンという発音で伝わりそうですが全く伝わりません。
発音が「ヴァクシィーン」といった感じになるので全くの別物だと覚えておきましょう。
ミスmissよく日本人がやってしまうのがmissを「間違い」といった意味で使用することです。
間違いはmistakeなので、「ミスをしてしまった」は、
I made a mistake.となります。

この様にカタカナ英語では伝わらないものが日本語には多数存在します。

今回は私自身も失敗してしまったものや、よくある間違いとして使われるものを選んで載せさせて頂きました。

もちろんもともと外国語由来の言葉も沢山あるので決して悪いことではありませんが、英語学習においてはカタカナ英語に頼りすぎないようにしていきましょう!

文をつなぐ言葉

日本語でも文をつなぐ言葉はたくさん存在します。

例えば、「だから」や「それで」、「また」、「でも」などありますよね。

英語でもこちらの意味に相当する単語が存在します。

またこの分をつなぐ言葉を使いこなせるようになることで、「私は明日○○に行く予定です。私は楽しみです」など単調な文ではなく「私は明日○○に行く予定なので楽しみです」など一つの文としてスマートに文を作れます。

代表的なものは下記4点です。

and~そして~andは主に「~と」という意味で使われることもありますが、単純に
文と
文を「そして」でつなぎます。
so~だから~soは主に前の文を受けて結果を述べるのに文をつなぐ為の単語として使
われます。
前の文を受けて「~だから~」です。
またsoは「ところで」や「そういえば」といった意味で使われることも
よくあるので文の初めにつくこともしばしばあります。
because~だから~
~なので~
becauseもsoのように「~だから~」といった意味がありますが、soが
「結果」を述べるのに対して、becauseは「理由」を述べるのに使用
されます。
soと混同してしまうことも多いので気をつけてください。
butしかしbutは対照的な文をつなぐ時によく使用されます。

いかがでしたか?

短い文をこのような単語でつないであげるだけでとても印象が変わりますよね。

まとめ

いかがでしたか?

今回の内容はそんなに難しいものではありません。

しかし私も実際にネイティブとの会話の中で何かコミュニケーションとしてしっくりこないなと感じた原因の一つでした。

今英語学習を行っていて、ネイティブスピーカーの方と話をする機会のある人も意外と今回のようなところでつまづいている方は少なくないと思います。

お互いの話を盛り上げていき楽しい時間を過ごすためにも是非積極的に共感や質問を行っていってくださいね!

この記事をSNSでシェア!
投稿者

ryou

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA